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憧れ

2011.08.13 Sat
 『憧れ』を織り始めてかなり経ちましたが、やっとのことで完成しました。

 手織りを始めて少したった頃から、私が憧れたのは「繊細でため息の出る布」でも「複雑な柄の素晴らしい布」でもなく、ただただ「大きな布」でした。
 その人に寄り添って全てをすっぽり包んでくれるような大きな布。
 柔らかく優しくそっと包んでくれる大きな布や、力強くぎゅっと包んでくれる大きな布・・・そんな布を織ることができる人になりたいなぁ・・・そんな憧れをず~っと心に抱いています。


 そんな憧れの第一歩。
 「ちょっと大きな布」を織りました。
 シボシボのカシミヤが優しく包んでくれます。


                カシミヤ強撚大判

             カシミヤ強撚大判2


 私の織り機では横幅が60cmを織るのが限界です。
 機から外して、洗いをかけるとさらに縮みます。
 それが毛モノだったりすると、さらにさらに縮みます。
(今回も毛モノ、さらに強撚糸なので、結局は30cm以上縮んで60cm弱になりました・・・笑)

 そんな織り機で大きな布を織るために、工夫をして、試し織りをして、色々考えて・・・やっと完成しました。
 直接見えない部分を織るので、目が飛んだり、折り返しの部分がちょっとよぼよぼになったりするかなぁ・・・と思っていたのですが・・・。


 初めての「ちょっと大きな布」は、とっても大変で、とっても優しく、とってもとっても勉強になりました。


ライン


 とまぁ、大変な思いをして織りましたが、
 先生曰く
 「織り機それぞれに特徴があるのだから、手間がかかることは織り機に任せればよいのよ」
 と。

 わかってはいるのですが、どうしても私の織り機で織ってみたかったのです・・・(笑)。





ライン


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