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ゴットランドとコリーデールの紡ぎ

2013.05.24 Fri
                    P5231974.jpg


 久しぶりにゆっくり紡ぎました。

 
 途中になっていたゴットランドのグレーとコリーデールの白。
 続けて紡いでみて、ふたつの毛質の違いに改めてびっくり。
 今までは、なんとなく紡ぎながら「品種が違うんだから、この前とは違うのね~」ぐらいの感じ方でしたが、今回はその差がこんなに違うものだったんだ・・・と。
 その差を意識しながら紡いでみました。
 

 ゴットランドは、繊維が長めで、さらりとした肌触りの中にも少し野性的な感じ。
 私が紡いだ糸は、ちょっぴりチクチク感があって、艶のある少し重めの糸にりました。
 淡いグレーから濃いグレーに白が混ざり合った糸は、なんとなく高級感があってとても魅力的です。

 コリーデールは、繊維が細くほわほわ。
 私は基本的にローラッグにして紡いでいるのですが、紡ぎ車の回転が少しずつ伝わったコリーデールのローラッグからは、ゴムのようにビヨ~ンと伸びながら、糸が出来あがっていきます。
 そんな風に素直に紡げることがとても気持ちよく、私自身も肩の力が抜けて、素直な気持ちに・・・。
 このほわほわ感を糸に残したいなぁ・・・と思い、途中からどんどん楽な気持ちで紡ぎました。

 同じ重さを紡いだのに、仕上がりのボリュームもだいぶ違いました。


 ここまでは、糸にしたところまでのこと。
 これから織って縮絨すると、思っていたのとは違った風合いになったり、また新しい印象が加わったり・・・。
 この変化を見るのも楽しみです。


 今回の羊毛は、お店で洗ってゴミを取り除いて、繊維をほぐし毛並みを揃えていただいたものです。
 洗い方や繊維のほぐし方でもまた違った糸が出来上がると思います。
 さらに、私のローラッグの作り方や紡いだ時の力の入れ具合やその時の気持ち・・・そんなものも全て糸に出てしまいます。


ライン
 

 そんなところも含めて、とても楽しい糸紡ぎ。


 久々にどっぷり糸紡ぎをして、
 「好きだなぁ・・・」
 素直にそう思いました。
 そして
 「やっぱり奥が深くて難しいな・・・」
 とも・・・。


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