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かせ車

2013.07.17 Wed
                  かせ車とカセ
                   綛車(カセグルマ)と綛糸(カセイト)


 織りに必要な道具のことがまだよくわかっていなかった頃。
 (と言っても、今もそんなには変わってなくて、自分の使っている道具名や各名称が良く分からず使っていたりしていますが・・・笑)
 それまではお店でコーン巻きにしてもらっていたカセ糸を、そのままの状態で購入しようと思いました。

 いろいろ調べてみると、カセを使いやすい状態にするために、輪っかに広げたカセをかける『かせくり器』とそれを巻きとる『玉巻き器』というものが必要でした。
 それからいずれは、紡いだ糸からカセを作るための『かせあげ台』と言うものも必要だということがわかりました。

 同じカセなんだから、かせくり器とかせあげ台、どうにかひとつにならないかな・・・といろいろ考えた結果、画像を送ったり言葉で説明したりして、両親に作ってもらいました。
 それがカセ車です(さっき命名・・・笑)。



                  かせづくり

 紡いだ糸を撚り止めするために、カセにします。
 紡ぎ車で紡いだボビンに巻かれている糸を、カセ車に巻きとります。
 この時、何周巻き取ったかを数えて、紡いだ糸の長さを計算します。


 大きな輪っかになった糸をかせ車から外して、これから撚り止めします。



                     玉巻き

 撚り止めされた糸を今度はまたかせ車にかけなおします。
 撚り止めされた糸は一回り小さくなっているので、かせ車はちょっぴり控えめに開きます。
 このときのかせ車の外周を測っておいて、最終的に織りに使える糸の長さを計算します。
 かせ車のハンドルを外して、くるくると玉巻き器で巻きとって完成。
 (玉巻き器が無い時は、このかせ車に糸をかけたままたて糸の長さを測ったり、糸をシャトルに巻き取ったりしていました)



                    糸準備完了

 かせ車の活躍で、紡いだ糸がやっと織れる状態になりました。
 ここから織りの工程にはいります。



 これは、両親がホームセンターの人に聞いたり、いろんなお店をはしごしたり、あ~でもないこ~でもないと言いながら作ってくれたかせ車です。
 私がちょっぴり手を加えてさらに改良しました。
 多分世の中には、もっと効率的で完成度の高い(笑)かせくり器兼かせあげ台があると思います。
 ヒビが入ってたり、歪んでたり、うまく回らないことがあったり、使いにくい部分もありますが、私にとってはとても大切な道具の一つです。


ライン


 タカエさ~ん。
 こんな感じで使ってます~(笑)。




ライン


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